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航空用潤滑油・グリース

モービル サーム 600 シリーズ

製品概要

モービルサームは密閉系の間接加熱設備用の高性能の熱媒体油です。

本製品は、耐熱分解性と酸化安定性を持つ高精製基油から構成されています。優れた熱伝導効率を持ち、始動時および稼働中温度において容易にオイルを循環させることができる粘度になっています。推奨運転温度では耐熱分解性を持っているため、本製品の引火点が使用中に大きく低下することはありません。モービルサーム製品は、熱安定性が非常に高く、堆積物の生成や粘度増加を起こすことなく、極めて長い期間において使用することが可能です。

また本シリーズ製品の比熱および熱伝導度により、より早い放熱を行うことができます。モービルサーム熱媒体油は、あらゆる種類の工業プロセスにおける密閉系および開放系システム、低温油密封システム、間接加熱システムや冷却システムでの使用が推奨されます。

主な用途

使用にあたっての注意点: モービルサーム熱媒体油と他のオイルとの混合はお避け下さい。他のオイルと混合すると、モービルサームオイルの優れた熱、酸化安定性が損なわれ、性状が変化し、オイルの耐用年数を評価するための分析結果の解析が困難になる恐れがあります。

窒素などの不活性ガスの加圧封入によって高温で稼働するよう設計された装置でない限り、推奨最高温度以上で本製品を使用すると、ベーパーロックを起こすことがあります。また、高温域においては油温が推奨使用温度上限を超えると熱劣化の速度が著しく早くなるため、オイル寿命は低下します。適切な装置設計により、ヒーター素子周囲の境膜温度はバルク温度の 15~30℃程度高い温度迄に抑えておくことを推奨します。

この温度より高くなるとオイルの耐用年数が低下し、スラッジや炭化物が生成し、熱伝導度を低下させる原因となります。他の鉱油と同様に、モービルサーム熱媒体油は強制循環機能を持つ装置でのみ使用してください。熱伝導媒体の循環を対流によって行う装置では、局所過熱とオイルの早期劣化を防止する十分な流速を得ることができません。また、高温のオイルが空気に直接接触する開放系の装置での使用は推奨していません。漏出個所から高温のオイルが噴射したり漏れ出たりすると、自然発火する恐れがあります。

モービルサーム 603 およびモービルサーム 605 は、バルク温度が以下の範囲で、かつ停止時の最低温度が-7℃以上の開放系および密閉系の設備において使用が可能です。

  • モービルサーム 603 のバルク温度: 密閉系(-7℃~285℃)、開放系(-7℃~150℃)
  • モービルサーム 605 のバルク温度: 密閉系(-7℃~315℃)、開放系(-7℃~180℃)
  • あらゆる種類の工業プロセスにおいて上記の最高温度以下のバルク温度の大気圧下で稼働する密閉系、低温油封入、間接加熱および冷却システム
  • 上記の最高温度以下のバルク温度の開放系システム

代表的性能

商品型番 603605
動粘度,ASTM D 445 cSt @ 40℃
20.230.4
動粘度,ASTM D 445 cSt @ 100℃
4.25.4
流動点 ºC ASTM D97
-6-6
引火点 ASTM D 92
190 以上230
上記は最終更新日時点でのデータとなります。記載内容は予告なく変更される場合がありますので予めご了承ください

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